一般病院の夜勤専従看護師の業務内容は、普通の病棟看護師と同じです。常駐の夜勤専従看護師は、受け持ち患者さんを持ち、1スタッフとして勤務します。
非常勤の場合は、受け持ちを持たちません。夜勤専従は病棟管理、スタッフ管理に携わることはなく、夜勤リーダーもしません。そのため一般的な病棟看護師と比べ、ストレスが少ないです。
介護施設の夜勤専従看護師は、介護士と共に業務を行います。介護分野は介護士に任せ、看護師は利用者さんに必要な看護、医療処置の提供、薬品の管理などを行います。とはいえ、夜間は人手不足なため、施設によっては介護をサポートすることもあります。非常勤勤務となることがほとんどです。
夜勤専従看護師のメリットは『収入が良い』ことです。非常勤なら夜勤1回あたり25,000~40,000円、常勤なら月に9~10回の夜勤で月給30万~40万円が平均です。同世代の他の職種と比較しても、少ない勤務日数で高収入が得られます。
『日中の時間を使える』ことも夜勤専従のメリットです。日中の時間を使って副業したり、趣味にあててプライベートを充実させることもできます。夜勤明けでも、次の日のことを考えずに過ごせるため心身への負担も軽いです。
『連休を取りやすい』のも夜勤専従の特徴です。日勤、夜勤込みシフトの場合、休みを取れても最大2連休です。でも、夜勤専従の場合は週に3回、月に9~10回のことが多いので、まとまった休みを取りやすいです。旅行が好きな人にはもってこいの仕事です。
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