「夜勤」と聞くと、大半の人は避けたがるものですが、看護師として働く人の中にはあえて夜勤を望む人がいます。その理由としてあるのが、給与面のプラスアルファです。
基本的に看護師は高収入の部類に入りますが、一方であまり昇給が無いと言われています。
そこで、お金の差をつける要素となっているのが夜勤手当です。夜勤をしっかりこなすことで、満足いく給与を得ることができるのです。
ただ、夜勤をよくする看護師が注意すべきなのが体調管理です。
体調の要となるのは睡眠。いくら夜勤現場で仮眠が取れるといっても、そう深く眠ることはできないでしょう。人はよく眠れていなければ当然ながら免疫力もガタ落ちします。そんな中、さまざまな病気の方が入院している病棟で勤務するというのは、リスクがある行為だといえます。
また、眠い状況でふわふわしながら夜勤に従事してしまえば、命に関わる重大なミスも犯しかねません。看護師の夜勤手当が高いのには、そうした大きな責任の分も上乗せされているといっても過言ではないでしょう。
そして、夜勤をしている看護師の体験談としてよく聞くのが「太ってしまう」ということ。夜勤後にお腹が空いて、ドカ食いしてしまうようなことは少なくないようです。そうした背景を考慮すると、夜勤をする場合には心も体もしっかり律することができる自分になることが大切になってきます。
その他、夜勤の現場においては看護師の人数が限られる分、上手にコミュニケーションを取ることも求められます。少人数であるほど仕事の責任が大きくなるため、普段からきちんとこまめな連絡を心がけることが重要です。
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