ダブルワークで夜勤をするなら

景気が良くなってきたとはいえ、業界や業種によっては給与水準も一気に上がる状況にはないため、最近ではダブルワークを行っている人も珍しくありません。

企業においてはダブルワークを禁止しているところもあります。ただ、どれだけ頑張っても企業側が満足できるような給与を支給してくれないような状況であれば、人は自然と離れていくものです。

そんな中、企業は人に辞めて欲しくないという思いもあり、社員が納得する形で働き続けてくれるのであれば認めようというところも増えているようです。
実際、そのような企業は残業代の支払いを削減するために残業を禁止しているところもあり、定時退社ができる場合が多くなっています。
その後に他の仕事を行うのであれば当然夜勤の仕事になり、また扱いもパートやアルバイトという形での勤務体系が多くなるでしょう。

夜勤の仕事を探す場合、昼の仕事と変わらずアルバイト雑誌やwebを利用するのが一般的です。ただ、職種はある程度限定されます。
翌日も主たる企業での仕事が控えているのであれば、当然勤務時間も制限されるでしょう。

そのため、時間が比較的短く、またできれば1週間を通じて好きな曜日に働けるような職種が人気が高い傾向にあります。
その一例として挙げられるのが、コンビニの店員や24時間営業のファーストフード店の店員といったもの。これらは特別な資格等も必要なく、誰でもできる仕事であり、夜10時以降に働くとなると割増賃金が支払われるためしっかり稼ぐことが可能です。
また、体を動かす仕事を希望するのであれば、物流倉庫でのピッキング作業なども良いでしょう。